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またまたご縁をいただき、
リカバリーフォーラム分科会5において、kokkoメンバーが参加させていただきました。
分科会5は、医療の場におけるリカバリーを考えていく会です。
2009年・第1回リカフォでのチャールズラップさんの「リカバリーは精神科病院ではおこりえない」という発言がきっかけとなり、医療の場でのリカバリー実現の可能性に向けて、約10年継続して分科会を開かれてきました。
今回は、琵琶湖病院PSW・山中一紗さんが話題提供してくださりました。
内容は、地域移行ユニットにおいての、オープニングダイアローグを志向した対話実践・ケアミーティング導入の取組みにより、退院を希望された35名が一人暮らしやグループホームへの生活に移られたというものです。
ただオープニングダイアローグにトライするというものではなく、チームとして、また入院患者さんにどのようなミーティングを設ければよいか、何が必要なのかを探求しながら創り上げられた取組みのように感じました。
ただ今、15の全ての分科会を2025年5月18日(日)までYouTube視聴できる申込みが、再開されているとのことです。
リカバリー全国フォーラム2024+
「多様性の時代とリカバリー」
認定NPO法人地域精神保健福祉機構 COMHBO
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COMHBOのリカバリーフォーラム サイトより
◆分科会5: いろんな立場で医療の場を語ろう!〜精神科病院の取り組みをきいて〜
この分科会は、「リカバリー志向の精神科医療は実現できるのか」をテーマに開催してきました。
今回は地域移行支援を積極的に行った末に病棟を閉鎖するまでに至った病院の取り組みにスポットライトをあてて、
そこから見えてくることについて多様な立場で語り合います。
みんなが望む医療の場を実現するためのアイデアを出し合い、
私たち一人ひとりができることを共に見出しましょう。
〇出演:
澤田高綱(横浜市精神障がい者就労支援事業会)、
岡本響子(奈良クライシスセンター)、
山中一紗(琵琶湖病院)、
稲毛礼子(ぴんくまシャ)、
小林鮎奈(一般社団法人ヤングケアラー協会/精神疾患の親をもつ子どもの会こどもぴあ)
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ご興味ご関心ありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
【その他の分科会は、以下になります!なんて多彩!!】
◆分科会1: ピアスタッフの大切にしたいこととリアルな現場から
◆分科会3: 権利に関する仕組み~知ろう・使おう・入院中の仲間に届けよう~
◆分科会4: ダイバーシティ・スモールステップを就労移行支援機関で実践してみて~現場からの報告~
◆分科会6: 性をタブーにするのやめませんか
◆分科会7: 自助グループの多様化と未来
◆分科会8: トラウマインフォームドアプローチ(TIA)と多様性
◆分科会9: ベルギー精神科医療保健システム改革視察 in 2024報告
◆分科会10: IMR (Illness Management and Recovery: 疾病管理とリカバリー) 〜IMRトーク〜
◆分科会11: あんなとき、こんなとき! 上手にかわすこころのピンチ
◆分科会12: 多様な就労の実現に向けて
◆分科会13: 当事者も親も気にかけているきょうだいケアラーの気持ち
◆分科会14: 情報発信の多様化~インターネットにおけるメンタルヘルス情報~
◆分科会15: 「ひきこもる」ということ〜当事者・当事者家族とともに考える〜
オープニング講演等は、現在配信準備中です。
◆基調講演『今なぜ多様性なのか』 (準備中)
◆トークライブ『世界に伝えたいあなたのリカバリー2024』(準備中)
◆シンポジウム『「多様性の時代」の諸相』 (準備中)